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先生や看護士などの免許を持っている人ってどれくらいいるの?

2012.12.16.Sun.23:12

テレビなどでよくタレントさんが「教員免許を持っている」や「看護師資格がある」といって紹介されているのをよく見かけます。また、身近な人の中にも、実は教員免許を持っている、看護師の資格がある、という人がいたりしますよね。

では、そういった教員免許や看護師の免許を持っている人は実際どれくらいいるのでしょうか? また、毎年どれくらいの人がそういった免許を取得しているのでしょうか?

それぞれの免許の管轄である文部科学省と厚生労働省に話を伺い調査をしてみました。



■教員免許の取得者は毎年10万人以上

文部科学省の統計データによると、小学校、中学校、高等学校の教員免許取得者は、毎年10万~13万人もの数になります。その内訳をおおまかな数字で言うと小学校が約2万人、中学校が約5万人、高等学校が約6万人といった数字になります。

例えば、文部科学省が公表している統計データによると、平成18年度は小学校の教員免許取得者が17,198人、中学校が51,912人、高等学校が73,458人となっています。

さて、この教員免許取得者数というのが昔より減っているのか増えているのかと言いますと、実は大きく減っているのです。

昭和59年度のデータを見ると、小学校が29,171人、中学校が88,339人、高等学校が80,465人となっています。小学校と高等学校については、1万人ほどの減少ですが、中学校が3万人と大きく減っています。

教員免許の取得者の減少の理由は、景気の問題、少子化、採用率の低さなどさまざまあると言われています。

では、毎年10万人以上もの人が教員免許を取得している訳ですが、採用率が低い中、どれくらいの人が実際に教壇に立つことができるのでしょうか?

先ほど取得者数の例に挙げた平成18年のデータでは、

●小学校の教員免許
取得者 17,198人
採用者数 11,598人
競争率 4.6倍

●中学校の教員免許
取得者 51,912人
採用者数 6,170人
競争率 9.8倍

●高等学校の教員免許
取得者 73,458人
採用者数 2,563人
競争率 14.2倍

となっています。

免許を取得しても採用してもらえる学校がない、なんて話をよく耳にしましたが、本当にそうなのですね。

こうした採用率の低さから、取得しても採用試験を受けない人も非常に増えているそうです。また、免許取得者の大半が「持っていると何かの役に立つかも?」と考える人や、「大学で取得できるのなら取っておこう」という人だそうです。

■看護師免許取得者も意外と多い?

次、厚生労働省に看護師免許について話を伺ったところ、看護師としての登録人数はこれまで累計で164万3,481人に上るとのことでした。簡単に考えると、これだけ多くの人が看護資格があるということですよね。

次に毎年どれだけの人が看護師免許を取得しているのか、調査してみました。厚生労働省・医政局看護課からいただいたデータによると、

平成21年 受験者数……50,906人 合格者数……45,784人(合格率89.9%)
平成22年 受験者数……52,883人 合格者数……47,340人(合格率89.5%)
平成23年 受験者数……54,138人 合格者数……49,688人(合格率91.8%)
平成24年 受験者数……53,702人 合格者数……48,400人(合格率90.1%)

といった数字になっています。毎年5万人近い人が看護師免許を取得しているのですね。また、厚生労働省によると、保健師は年間13,000人ほど、助産師は2,000人ほどが免許を取得しているそうです。

先生や看護師さんなど、身近な職業の免許。調べてみると、意外なほど多くの方が毎年取得されているようでした。ちなみに、調理師免許は毎年約4万人、美容師免許は毎年約2万人が取得しているそうです。そう考えると、教員免許取得者は際立って多いと考えられます。読者のみなさんの中にも、もしかしたらこういった免許を実は持っている、という人がいるかもしれませんね。

(貫井康徳@dcp)


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