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新米食べてる!? 日本のお米の話

2012.12.15.Sat.14:35

米は日本の心である、なんて言いますが、では日本のお米の種類ってどれくらいあるかみなさんご存じですか? また、日本で作られているお米ってどんな品種が多いのか知っていますか? 今回は、新潟で米作農家を営んでいる方に、日本の米事情などを聞いてみました。

――日本にはさまざまな種類のお米の品種がありますが、一体どれくらいの数があるのでしょうか?

単純に種類だけですと400種類以上あると言われています。そのうち、現在でも作られていて流通しているのは約150種類ほどです。

――400種類!? そんなにあるんですね!?

日本のお米は、良いものを作るために繰り返し品種改良されてきましたから、その過程で非常に多くの品種が生み出されてきたのです。

――現在、流通しているのは150種類ほどとのことですが、人気の品種や銘柄はどんなものなのですか? やはりコシヒカリでしょうか?

そうですね。生産量や流通量では圧倒的にコシヒカリです。そこから大きく離れてひとめぼれ、ヒノヒカリ、あきたこまち、といった感じですね。

――有名なササニシキはあまり作られていないのですか?

ササニシキは非常に少なくなってしまいました。一大産地である宮城県でも、ひとめぼれの生産量が多くなり、ササニシキはほとんど作られていません。

――そうだったんですね。少なくなった原因はなんですか?

ササニシキはご存じのようにとても人気のあるお米だったのですが、倒れやすかったり病気に弱かったりと、作るのが非常に難しい品種なんですね。何度も冷害に遭ったりして被害も大きかったんです。その結果、ササニシキを作るのをやめて病気や冷害に強いひとめぼれにシフトする農家さんが多くなり、生産量が減っていったんです。

――なるほど。そういう背景があったのですね。コシヒカリやひとめぼれ、あきたこまちといった、生産量の多い人気の品種以外だと、最近ではどんなお米が注目されていますか?

最近では、北海道産の『きらら397』や『ななつぼし』、それに『ほしのゆめ』なんかはメディアで取り上げられたりして注目が集まっていますね。あとはコシヒカリをベースに品種改良された『ミルキークイーン』も数年前から話題になっていますね。

――きらら397やほしのゆめは最近よく聞きますね。ミルキークイーンも一時期ものすごく話題になりましたし、一度食べてみたいですね。

ちょうど新米の季節ですし、1キロパックのものを買っていろいろ試してみるのもいいかもしれませんね。本当にお米の品種によって、味とか粘り気、食感が違うので、利き米感覚で楽しめると思いますよ。

――それはおもしろそうですね! ぜひいろいろ試してみたいと思います!

聞くところによると、最近はお米に対する年間の消費額が大きく下がってきているそうです。日本の心であるお米を守るためにも、みなさんモリモリご飯を食べましょう!

(貫井康徳@dcp)


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